防衛施設へのBasilisk活用を提案

超「高耐久」化で防衛の次世代インフラへ

2025年2月12日、一般社団法人防衛施設学会主催の「年次フォーラム2025」がホテルグランドヒル市ヶ谷で開催され、會澤高圧コンクリート並びに同社が主催するaNET ZERO Initiativeが自己治癒コンクリート「Basilisk」を出展いたしました。

会場内のブースでは、「自己治癒素材で実現する防衛予算の戦略再配分」をテーマに『Basilisk』の技術内容を展示。キーエンス社の高性能デジタルマイクロスコープを会場に持ち込み、バクテリアによる修復の模様を実演したほか、aNETZEROイニシアティブによるBasilisk供給体制を紹介、多くの方に関心を寄せていただきました。

また講演会場では弊社副社長の青木 涼(アイザワ技術研究所所長)が登壇し、第4セッション【基地維持・管理】において「コンクリート構造物の自己治癒化によるメンテナンスフリーへのアプローチ」というテーマで講演しました。

発表では、防衛施設の基盤であるコンクリートの「超」高耐久化を実現するバイオマテリアルの活用について、CO₂排出削減やメンテナンスコスト低減の観点からその有用性を解説。さらに、滑走路、湾口施設、弾薬庫、地下シェルターなど、防衛施設への適用による長期的な安全性と効率性の向上についても詳しく紹介し、自己治癒素材の利用拡大を促しました。

ダイジェスト動画:https://youtu.be/6XlkWvr3-0c

自己治癒コンクリート『Basilisk』のパンフレットはこちらからダウンロードいただけます。