自己治癒コンクリート『Basilisk』 防衛分野で導入フェーズへ
第19回ミリタリーエンジニアテクノフェアで“供給力”と“導入価値”を訴求
2025年9月10日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催された「第19回ミリタリーエンジニアテクノフェア」に、會澤高圧コンクリートとaNETZERO Initiativeが出展いたしました。
今回の展示では、自己治癒コンクリート「Basilisk」の長寿命化性能に加え、全国規模での安定供給を実現するネットワーク体制を紹介。防衛施設での実装に向け、調達面・運用面での優位性を広く訴求し、ブースには多くの来場者が足を止め、活発な技術ディスカッションが展開されました。
加えて、同日開催された発表プログラムの第3セッションでは、弊社の専務取締役 赤坂武信が「自己治癒コンクリートで実現する防衛施設の『超』高耐久化!〜維持管理負担を根本から削減する革新技術『Basilisk』〜」のタイトルで登壇。
コンクリートのひび割れを自動修復するBasiliskの仕組みと、長期運用コストに与える影響、維持管理の人的・予算的負担の削減効果について解説、会場では導入検討を真剣に進める現場担当者の姿も見受けられました。
本技術の活用は、単なる素材革新に留まらず、防衛インフラの運用思想そのものを変える転換点となる可能性を秘めています。今後も會澤高圧コンクリートは、「Basilisk」の普及とともに、国防インフラの持続可能性向上に貢献してまいります。