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基 礎 工生コンウォール農業用製品縁石・基礎石類マンホール会社概要管 類桝 類側溝類カルバート436スパンクリート遮音性能◆重量床衝撃音レベル性能 スパンクリート合成床の重量床衝撃音レベル測定値は以下の通りですが、これらの数値はスパン・スラブ拘束条件・室面積・天井高さ・室内吸音性能等の違いによって変動しますので、一応の目安としてご利用下さい。◆スパンクリート合成床は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の「日本住宅性能表示基準」に従って、音環境に関する性能表示ができます。平成12年4月1日より施工された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の「日本住宅性能表示基準」と「評価方法基準」は、平成13年8月14日改正され、重量床衝撃音対策では旧評価基準の「均質単板スラブ等」に関する定義が「均質単板スラブ、その他一体として振動する床構造」という表現に改められました。穴あきPC板合成床が「その他一体として振動する床構造」に該当するかどうかを評価するため、日本建築学会音環境部門を代表する先生方のご指導による、「穴あきPC板合成床 音響性能研究委員会(委員長:日本大学 井上勝夫教授)」が発足され、長期にわたって、仕様の異なる床構造の現場測定をはじめ、諸データの解析、検証を行った結果、「穴あきPC板合成床は、一体として振動する床構造である」との報告書をまとめるに至りました。この報告書の内容は、国土交通省所管の「遮音性能WG」でも検討され、「音に関する評価方法基準解説書(2002年版)」に「その他一体として振動する床構造」の一つとして扱われることとなりました。これにより穴あきPC板合成床は、「日本住宅性能表示基準」に従って性能表示することが可能になりましたが、評価時には等価厚算定に用いる穴あきPC板合成床のヤング係数を2.4×1010N/m2として下さい。また、性能表示をする場合には、スラブ内の最も薄い部分で表示厚を確保する必要がありますので、設計スラブ厚を決めるにあたっては表示厚に残留キャンバー相当分の寸法を加える必要があります。スパンクリート合成床板の物性等の諸性能については、別途技術カタログをご用意しておりますのでご参照下さい。<裸スラブ>(単位:mm)スパンクリート厚場所打ちコンクリート厚 80 90 95100110120130145150120□□△△◎○□□□□○○○□△135△○○□150○□□○□○○○○○○□□□□□□□○○◎◎○○175○□200□□◎◎◎◎<床仕上後>(単位:mm)スパンクリート厚場所打ちコンクリート厚 80 90 95100110120130145150120○○□□□□○○○□135□△△150□◎◎◎◎ ○○○○○○○○□◎◎□□□175◎200○○□□□◆仕上区分による測定値一覧      凡例:◎LH45 ○LH50 □LH55 △LH60 ◇LH65 特殊製品景 観

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