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基 礎 工生コンウォール農業用製品縁石・基礎石類マンホール会社概要管 類桝 類側溝類カルバート434スパンクリート特殊製品景 観Product ImageProduct Image特 長製造工程小梁の無い広い空間を在来コンクリート床と同程度の厚さで実現できます。スパンクリート合成床工法は、スパンクリートと後打ちコンクリートが一体となった複合床工法です。スパンクリートがプレストレスの導入により薄くて長大スパンに耐えられるため、在来コンクリート床と同程度の厚さでも、小梁のない大型床スラブを構築することができます。同厚の在来コンクリート床と比べて、床の固定荷重を20~25%低減できます。スパンクリートは、単体では30~40%の空洞部(コア穴)を持つ、空洞プレストレストコンクリートパネルです。このため、場所打ちコンクリートと一体化しても、在来コンクリートの同厚スラブに比べて20~25%程度、固定荷重を減らすことができます。固定荷重の低減は、柱や梁など構造躯体のコストダウンに大きく貢献します。作業床としての性能に優れ、施工の効率化が図れます。表面がフラットなスパンクリートを、型枠替わりに使用することにより、設備工事や、鉄筋工事、コンクリート打設工事が容易となります。また、床型枠やサポート等の仮設資材が少なく段取り換えが楽になる上、コンクリート量や鉄筋量が少なくて済むなど、工事期間の短縮やコストダウンが図れます。耐力のあるフラットな床は、作業安全の向上にも貢献します。同厚の在来コンクリート床とほぼ同等の重量床衝撃音性能が得られます。スパンクリート合成床工法は、在来コンクリートの同厚スラブに比べて20~25%も重量が低減するにもかかわらず、重量床衝撃音レベルではほぼ同等の性能を発揮します。長大スパンにもかかわらず、長期たわみは極めて少ない値となります。スパンクリート合成床の長期たわみ量の実験結果は、弾性たわみ量の約3.6倍です。在来工法の鉄筋コンクリート床が12~18倍になることと比較すれば、極めて少ない値と言えます。スパンクリート合成床板場所打ちコンクリート一体化された合成スラブコンクリート混練成 型切 断加 工製品検査出 荷PC鋼線の配線と緊張日本スパンクリート協会会員12345

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