PRODUCT CATALOGUE
39/472

エナジーパイル031生コンカルバートウォール農業用製品側溝類桝 類マンホール会社概要管 類基 礎 工縁石・基礎石類特殊製品景 観融雪性能(北海道大学との共同実験)施工スピードとコスト地中熱交換器を設置する場合、「土壌掘削」→「採熱管埋設」→「埋め戻し」の工程が一般的で、相場では材工で1mあたり1万円程度が限界となっています。これに対してエナジーパイルは、製造工程がシンプルな完全一体成形品であるため、施工コストを1mあたり7,000円未満まで圧縮することができるのです。さらにボーリング(掘削)と比較すると、基礎杭とU字管による採熱機能を一体化して一度の打設工事で済むため、これは地中熱エネルギーの活用が普及している先進国の工事費用と比べても、ひけを取りません。外気温﹇  ﹈ ℃14121086420降雪量﹇  ﹈㎝6420-2-4-6-8-10-122/52/62/72/82/9降雪量外気温■降雪量と外気温一般化石燃料ボイラーとエナジーパイルの併用エナジーパイルの直流し1万円2万円5万円(万円)123450※モデルケース 30m2の融雪面積※モデルケース(8m×30本) 基礎杭として打設(万円)1.20.90.60.30基礎杭工事を含めても欧米並みの価格アメリカスイス日本エナジーパイル■運転実績対象期間降雪量平均外気温路面温度循環流量地盤側返り温度採熱量採熱率[cm][℃][℃][℃][l/min][kw][W/m]2004年2月5日~9日27-3.71.334.14.21.56.4U字管内蔵型PCエネルギーパイルシステムの開発(北海道大学・北菱産業・會澤高圧コンクリート共同実験論文より)2/52/62/72/82/91086420-2温度﹇  ﹈℃路面温度地盤側熱媒返り温度地盤側熱媒送り温度■熱媒温度と路面温度◆北大構内の予備実験 北海道大学大学院工学研究科と共同で、同大学構内の実験住宅にエナジー パイル4本(7m/本)を導入して、ヒートポンプシステムによる暖房に活用 し予備実験を行ったところ、1mあたりの採熱率は期間平均で26.4Wを記録 し、十分な地中熱交換器としての機能を発揮しました。◆札幌市内の実証実験 さらに厳寒期の2月に、札幌市内の戸建て住宅にエナジーパイル33本(深さ 7m)を敷設して実規模の実験を開始。路面の融雪状態を調査したところ、 採熱量は平均1.5kW(杭長1mあたりの採熱率は平均6.4W)で安定推移し ました。この結果、エナジーパイル1本(7m/本)で約1m2の融雪が可能となる 性能を有する事が実証されました。採熱率﹇  ﹈010203040506012/712/1712/271/61/16採熱率■実験住宅の融雪状況■採熱率(北大予備実験)■1mあたりの工事費用の比較■年間ロードヒーティングのランニングコスト比較Wm

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る