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118基 礎 工生コンウォール農業用製品側溝類桝 類マンホール会社概要管 類カルバート縁石・基礎石類特殊製品景 観概 要分 類密閉型推進工法の機構方式と適用土質小口径推進工法の方式と土質の関係下水道推進工法用鉄筋コンクリート管は、昭和48年に日本下水道協会規格として制定され、今日に至っております。剛性が大きく、荷重による変形がほとんどないという長所とともに、小口径から大口径まで施工が可能で、また、管体コンクリートの圧縮強度が高いので、大きな推進力に耐えることができます。しかし、管体が地盤中を複雑な挙動をしながら進み、管に作用する荷重や管体に生ずる応力の状態を予測することは極めて困難なため、推進工法に使用する管材は、他の工法に比べて十分安全に設計されたものを使用します。推進工法は、一種のトンネル工法であり、開削工法や盛土工法に比べて、施工方法に基本的な相違点があります。開発当初は、軌道や道路の横断が主で、推進距離も比較的短く、その用途も水道管やガス管のさや管として施工されるケースが多く見られました。その後、推進技術の急速な進歩により、長大な下水管路の埋設に利用されています。刃口推進工法泥水式推進工法土圧式推進工法土圧式泥土圧式泥濃式推進工法圧入方式オーガ方式泥水方式泥土圧方式開放型中大口径管推進工法推進工法密閉型高耐荷力方式低耐荷力方式鋼製さや管方式小口径管推進工法方式特長適用土質圧入方式第一工程で鋼製仮管を圧密推進により布設した後、第二工程では仮管を案内管としてコンクリート管を排土しながら圧入する。一般に軟弱地盤に多用される。N値0~15程度。オーガ方式オーガで掘削し、管内に組み込んだスクリューコンベアで土砂を搬出する。一般に一工程式である。粘土、シルト、砂、小礫の土質で、玉石、礫層には専用ビットを装備した機種が用いられる。泥水方式泥水式掘進機を先導体として、遠隔操作により推進する。一工程式と二工程式に分類される。一般に軟弱土、耐水性砂質土、砂礫土等であるが、玉石、転石、岩盤対応の専用機もある。泥土圧方式泥土圧式先導体を装備し、掘削土砂の塑性流動化を促進させて切羽土圧を調整しながら推進する方式で一工程式である。粘性土・砂質土の帯水層、硬質土、先導体の装備に応じて礫、玉石混じり土まで対応できる。工法分類切羽安定方式土砂運搬方式適用土質補助工法密閉型泥 水 式泥 水 圧流 体 輸 送砂礫土、砂質土、粘性土等比較的不要土 圧 式土 圧とろバケット圧   送粘土、シルト含有率が30%以上の粘性土同 上泥土圧式泥 土 圧砂礫土、砂質土、粘性土等泥 濃 式高濃度泥水圧吸 引同 上同 上Product Image下水道推進工法用鉄筋コンクリート管 (推進管)

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