研究開発型生産拠点『福島RDMセンター』地鎮祭 浪江町南産業団地にて執行

會澤高圧コンクリート株式会社(本社苫小牧市、社長:會澤 祥弘)は、本日令和4年1月14日、福島県双葉郡浪江町の南産業団地内において、研究(Research)・開発(Development)・生産(Manufacturing)の3機能を兼ね備えた次世代中核施設『福島RDMセンター』の地鎮祭を執り行いました。 地鎮祭は相馬中村神社の森昭文宮司が主宰となり、来賓として浪江町の吉田 数博町長をはじめ浪江町の関係者の方にもご列席いただきました。 土地の神様に工事の開始を奉告する「鍬入之儀」では、盛砂に會澤高圧コンクリート株式会社の會澤 祥弘社長が斎鍬を、元請である大和ハウス工業株式会社の更科 雅俊建築事業部長が斎鋤を入れ、土地の神様を鎮め工事の安全と事業の繁栄を祈願いたしました。 地鎮祭の後に行われた直会では、施主である會澤 祥弘社長が「浪江町という町の主体者として、復興させるための新しい形の町づくりを行う担い手になるということが私たちAIZAWAグループのミッションです。それをやり遂げることによって新しい時代を作ることができ、成長することができると確信しております。」と述べました。 ■「福島イノベーション・コースト構想」について 浪江町は、2011年に発生した東日本大震災及び原子力災害によって甚大な被害を受けた浜通りを最先端の技術や研究によって復興させる「福島イノベーション・コースト構想」の舞台のひとつです。世界最大級の水素製造能力を有する「福島水素エネルギー研究フィールド(通称:FH2R)」や、ゼロカーボンシティの実現に向けて様々な取り組みを行っているこの浪江町において、私たちが持つ技術の研究→開発→生産のサイクルを自社内にとどめず、地域との密接な連携を通じてより大きな“イノベーションの環”を作り上げることが福島イノベーション・コースト構想の目指す浪江町の復興の形であると考えております。 ■福島RDMセンターの施設概要 福島RDMセンターは現在、浪江町が造成を進めている南産業団地の3区画、4区画に立地します。敷地面積は計46,800㎡で、浪江町から50年間の予定で賃借します。新設する建物の延床面積は6,400㎡。「研究開発棟」(2,211㎡)、「工場棟」(3,912㎡)、「エンジンドローン耐久試験棟」(280㎡)のほか、屋外型の「実証フィールド」と「製品ヤード」で構成します。 この内、研究開発棟では連続地震にも耐え得る高い靱性を持つフルPC構造を採用します。 構造設計を行うアイザワグループの一級建築士事務所であるADAAC株式会社(本社東京、CEO:會澤 大志)が大和ハウス工業株式会社とともに設計から部材生産、物流、施工まで一貫したデジタル管理手法を、実証フィールドを舞台に実用化を目指して実践いたします。 ■デジタルPC建築の実践について ADAAC株式会社が現在開発を進めている自律分散型組織(DAO)の『SYNCWORLD™ ENGINE』は、『SYNCWORLD™』という新たな概念を実現させるために開発するエンジンで、ブロックチェーンの技術を用いた位置情報を管理する能力と高速演算能力の2つの機能を有しています。 このSYNCWORLD™ ENGINEを用いてPC部材の大きさや部材それぞれの誤差やズレなどを詳細に情報収集しながら管理することで、次の製造計画や施工計画がAIにより逐次修正されるような構造部材のオンサイトでの連続製造や、部材を長距離移動させることなくサイト内でPC連結して建物をくみ上げる先端の建築手法を低炭素型建築方法として実践いたします。 このように浪江町は福島RDMセンターを出発点として、SYNCWORLD™ ENGINEによって次世代のデジタル建築設計と都市空間管理を展開し、全く新しいモデルケースとして動き始めます。最先端の技術や研究を通して新たな産業や雇用を創出する地域に生まれ変わった姿を、スマートマテリアルを基盤とするイノベーション・マーケティング集団として2023年4月の操業開始を目指して創り上げていきます。 福島RDMセンター完成予想図 研究開発棟 完成予想図 工場棟 完成予想図 【会社情報】 ■會澤高圧コンクリートについて アイザワグループの中核企業で、Innovate・Challenge・Trustの経営理念のもと、コンクリートマテリアルと先端テクノロジーを掛け算して新たな企業価値の創造に取り組む総合コンクリートメーカー。バクテリアの代謝機能を活用してクラック(ひび割れ)を自ら修復する自己治癒コンクリート(Basilisk)や速乾性のセメント系材料を使ったコンクリート3Dプリンターといった新機軸をMITやデルフト工科大学等との産学協力をテコに矢継ぎ早に打ち出し、伝統的な素材産業からスマートマテリアルを基軸とするイノベーション・マーケティング集団へとDXを仕掛けています。2021年3月期の売上高(単体)は203億円。従業員618名。 会社概要 社名:會澤高圧コンクリート株式会社 (AIZAWA Concrete Corporation) 代表者:代表取締役社長  會澤 祥弘 所在地:〒053-0021 北海道苫小牧市若草町3-1-4 公式サイト:https://www.aizawa-group.co.jp   ■ADAACについて 會澤高圧コンクリートを中核とするアイザワグループの一級建築士事務所。Aizawa Designers and Architects Collectiveの頭文字をとりました。従来の設計事務所の在り方に囚われず、あらゆるDesignersとArchitectsが集い、人と人との新たな繋がりの在り方の実現を目指すライフスタイル設計集団。「我々の住むこの空間で、フィジカルとデジタルの2視点での見え方がリアルタイムに重なり同期し続ける世界」という新しい概念であるSYNCWORLD™を提唱し、実現させるためのSYNCWORLD™ ENGINEの開発を主導している。 建設業の免許を取得し、大型PC建築事業へ本格参入するなど、フィジカルとデジタルの両面から建築と向き合っています。 会社概要 社名:ADAAC株式会社 (Aizawa Designers and Architects Collective Inc.) 代表者:CEO 會澤 大志 所在地:〒161-0033 東京都新宿区下落合3-12-32 目白セクエンツァA号室 公式サイト:https://www.adaac.jp   ■SYNCWORLD™ ENGINEについて SYNCWORLDという「我々の住むこの空間で、フィジカルとデジタルの2視点での見え方がリアルタイムに重なり、 同期(SYNC)し続ける世界」を実現させるための都市空間管理DAOエンジン。 共同開発会社:ADAAC株式会社、會澤高圧コンクリート株式会社、株式会社オルツ、株式会社ハニカムラボ 公式サイト:https://www.syncworldengine.com ※当プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます。 https://www.aizawa-group.co.jp/home/wp-content/uploads/2022/01/8056db5f15e301b4854990ba0d2c840f.pdf


SYNCWORLD ENGINE展示中 第1回建設DX展(東京ビッグサイト)にて

アイザワグループの中核会社である會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市、代表取締役社長:會澤 祥弘)とADAACは、2021年12月6日(月)~8日(水)に東京ビッグサイトにて開催される「ジャパンビルド-建築の先端技術展」内で開催される「第1回建設DX展」において、SYNCWORLD™ ENGINEの概要をHoloLens 2によるMixed Reality(以下「MR」)技術と組み合わせて体験することが可能なインタラクティブ展示を行います。SYNCWORLD™ ENGINEをベースにした建設管理アプリケーションにより建設現場をどのようにDXすることができるかを体験していただきます。 ■イベント開催概要 ADAACと會澤高圧コンクリートは、オルツ、ハニカムラボと共同で、2021年12月6日(月)~8日(水)に東京ビッグサイトにて開催される「ジャパンビルド-建築の先端技術展-」内の「第1回建設DX展」において、SYNCWORLD™ ENGINEとエンジン接続自社開発アプリである建設現場管理アプリとドローン自律運行システムをMR体験できるインタラクティブ展示を行います。また、ニコン・トリンブルと共同でBoston Dynamics SPOT+Trimble X7製品の展示も行います。 名称:第1回建設DX展 | ジャパンビルド-建築の先端技術展- 会期:2021年12月6日(月)~8日(水) 10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了) 会場:東京ビッグサイト 西展示棟 公式サイト:https://www.construction-dx.jp/ja-jp.html   ※関連記事 アイザワグループ一級建築士事務所ADAAC 都市空間管理DAO「SYNCWORLD™ ENGINE」開発へ https://www.aizawa-group.co.jp/news2021120201/    


加カーボンキュアのCO₂鉱物化(固定化)技術を国内初実装

加カーボンキュアのCO₂鉱物化(固定化)技術を国内初実装...


当社社長の新刊 幻冬舎から本日発売、サステナブル経営を一挙公開

真の老舗企業とは何だ?「サステナブル経営の真髄」とは...


500ccエンジン搭載の産業用ドローン『AZ-500』デビューフライト

500ccエンジン搭載の産業用ドローンを開発 アイザワグループのAAA 給油機能付きの格納庫を一体設計 自律型の「空飛ぶ産業用ロボット」目指す アイザワグループの無人航空機開発会社、アラセ・アイザワ・アエロスパシアル合同会社(AAA、本社静岡県浜松市、共同代表:會澤 祥弘、荒瀬 国男)は、産業用途に特化した500㏄エンジン搭載の大型ドローンを開発し、26日午前、浜松市内の天竜川河口におきましてデビューフライトを実施しました。27日からの『第4回名古屋ロボデックス』に初号機「AZ-500」や格納庫などを出展します。機体の開発に合わせて自動給油機能が付いた格納庫やデジタルツイン技術を駆使した自律航行システムを一体設計することにより、ひとが介在せずに自律的に仕事を続ける「空飛ぶ産業用ロボット」のベースマシン『The Drone Basics for Industries』として新たな価値を打ち出し、本格的な空の産業革命を主導してまいります。 ■デビューフライトで期待以上の運動性能を発揮 早朝から天候に恵まれたこの日、共同代表の會澤、荒瀬をはじめとするAAAのスタッフのほか、開発に関わった取引先など約20名が見守る中、デビューフライトは午前9時17分にスタートしました。荒瀬がエンジン始動の号令を発した後、AZ−500は重低音ながら透き通ったエンジン音を轟かせ、静かにホバリングを開始しました。ピッチ(前後)方向確認、ロール(左右)方向確認をクリアした後、バーチカルボックス(四角)、ホリゾンタルエイト(8の字飛行)など予め決められた姿勢制御のチェック項目を次々とクリア。最後に回転数を上げた昇降テストなども追加し、期待以上のエンジン性能と制御能力を発揮して無事にデビューフライトを終えました。 會澤代表は「期待以上の運動性能を実現できた。産業ドローンとして様々な仕事の現場でこの機体が人間とともに働く未来を実感できたのが大きい」と強調、1年数ヶ月の短期間で初フライトまで漕ぎ着けた荒瀬代表に対して最大限の賛辞を送りました。 荒瀬代表は「過去のホバリングテストとは次元の異なる初めての本格フライトになった。想像以上の出来。この開発環境を整えてくれた會澤代表に心から感謝したい」と述べるとともに、「これからが開発の正念場。今まで以上に心を引き締めて開発に当たって行く」と抱負を語りました。 ■産業用途のドローンエンジンを独自開発 建設、物流、防災、防衛など様々な産業用途に使えるベースマシンを生み出すことを志し、「AZ-500」の開発は、高性能二輪エンジン技術を応用して、ドローンの専用エンジンを新規に設計するところからスタートしました。汎用エンジンをドローンの機体に搭載した例はありますが、大型二輪技術を応用して専用エンジンを開発したのは世界初の試みです。 ドローンの動力源をエンジンに求める場合、高出力とともに軽量化と無振動化が課題となります。AZ-500のエンジン(愛称:『國男』)型式は油冷式500㏄。ジャイロ効果キャンセル構造(特許取得済み)の独自設計により、エンジン本体の無振動化に成功しました。これによりエンジン本体から4本のローターシャフトを腕のように伸ばし、エンジンのパワーをロスすることなく直駆動でプロペラに伝えるクアッド型マルチコプターを機体形式として採用。姿勢制御はプロペラの角度を調整して行う可変ピッチ方式としました。 機体重量は100㎏、ペイロードは50㎏未満で、ドローンの最大離陸重量の規制にぎりぎり収まる最大級のスケールとなりました。ペイロードを使用しない連続航行時間は5時間以上となります。 ■機体の格納庫と自律運航システムも一体的に開発へ 重量物を搭載して長時間飛べる機体が「空飛ぶ産業用ロボット」として活躍するためには、ひとの手を煩わせずに自動で飛ぶ能力が求められます。無人航空機を使うたびにひとが資機材を準備したり、機体を地上から操縦している限り、空の産業革命は起こり得ないというのが私たちの基本的な考えです。 そこで私たちはAZ-500の機体開発とともに、その格納庫となる「The Port」を一体設計し、AZ-500が「The Port」から飛び立ち、仕事した後に「The Port」に帰還するという利用環境を実現します。機体が格納されたThe Portは車でけん引して、建設現場など所定の場所に運び込むことができます。The Portには自動給油機能やIoTを駆使した機体の自動点検機能が備わっており、一定の期間、人の手を一切煩わせることなく空飛ぶ仕事を繰り返すことができます。 また大型のエンジンドローンが安全に飛びながらひとと協働するためには、機体がひとや危険物を避けながら飛行できる完全自律型の航行システムが必要になります。私たちは「SYNCWORLD」と呼ぶブロックチェーンを利用したデジタルツインの生成同期システムの開発を進めており、リアルな世界と同期し続けるデジタルツインを座標軸として、ゲーム開発で培われてきたノウハウをベースに機体が自律運航する新たなドローンオペレーションに挑戦してまいります。  ■The Drone Basics for Industries 空飛ぶロボットのベースマシンとなる「AZ-500」、機体の格納庫となる「The Port」、そして完全自律航行に道を拓く「SyncWorld Engine」。この3つの技術要素が一体となった統合システムを「The Drone Basics for Industries」(産業用ドローンの基本構成)として具体化し、普及を進めてまいります。 27日から3日間の日程で開催される『第4回名古屋ロボデックス』(場所:ポートメッセなごや)には、AZ-500の機体、『國男』エンジンのほか、プロトタイピングを進めている「The Port」を合わせて展示し、ご来場の皆様に「Basics」の世界観をご覧いただく予定です。 ■AAA設立の背景 AAAは、會澤高圧コンクリート(苫小牧市)を中核とするアイザワグループの代表である會澤 祥弘(56)と、元スズキの二輪エンジンデザイナー荒瀬 国男(60)が昨年8月、共同出資で設立しました。 會澤高圧はバイオテクノロジーを使った自己治癒型コンクリート補修材を実用化しており、ドローンを使った液体補修材の完全機械施工法を確立するため、米MIT系のスタートアップ「Top Flight Technologies」(ボストン)と組んでバッテリーとエンジンのハイブリッド型ドローン「Airborg」をプロトタイピングしました。ただ汎用エンジンを使ったハイブリッド型では出力に限界があるうえエネルギーロスも大きく、産業用として求めていた機体性能には届きませんでした。 コロナ禍もあって開発体制の見直しを迫られていた昨年7月、會澤は、最高速度300㎞/hを超えた20世紀最速の市販バイク「隼・GSX-R」を設計したエンジンデザイナーである荒瀬と出会いました。荒瀬はMotoGPレースグループのプロジェクトリーダーなどを歴任後、2018年からエンジン、機械、設計、解析のフリーエンジニアとして独立。高性能二輪エンジンの技術を空の世界に活かすことを構想していました。その矢先の出来事で、二人はその日のうちに意気投合し、翌8月にはAAAの設立にまでこぎつけたのです。 デビューフライトの動画全編はこちら 【AAA】アラセ・アイザワ・アエロスパシアル公式 Webサイト:https://www.aaa-llc.jp/   ※本プレスリリースのPDFはこちらからダウンロードできます。 https://www.aizawa-group.co.jp/home/wp-content/uploads/2021/10/PressRelease_AAA_20211026.pdf   ※メディアの皆様へ 当プレスリリースに関係する画像ファイルなどはこちらからダウンロードいただけます。 https://drive.google.com/drive/folders/1XT4FAPjGWfFtCopE-Ulb9f-07fMXABCM?usp=sharing ■本件に関するお問い合わせ先 會澤高圧コンクリート株式会社 担当: 嘉津山 公一(かつやま こういち) TEL : 011-723-6600 Mail: k.katsuyama@aizawa-group.co.jp  


イタリアの建築雑誌『domus』(ドムス)に深川工場が掲載

イタリアの建築雑誌『domus』(ドムス)の2021年10月号に3DPC工法を駆使した弊社の深川工場の記事が掲載されました。 巻頭のDIARIO(≒DAILYの意)というセクションで紹介されております。 以下に、記事の粗々な和訳を掲載いたします。(Web翻訳サービスを使用しております。)   ※タイトルは「理性のもとにつくられる、当たり前の建築の大いなる冒険」といった意味合いかと思います。 工場は、戦間期の英雄的なモダニストたちにとって身近なテーマであり、「第一次機械時代」の主人公たちは、生産プロセスとその生産場所の合理性に魅了され、夢中になっていました。 Peter Behrensが設計したAEGタービン工場(1908年)は、彼らが参考にした建築物であり、建物を建築物の地位にまで高めることができるということを証明しています。 このようにして始まった産業の系譜は今日まで続いており、より幸運なケースでは、建築物の全体的なボリュームや内部のオープンスペースの規模に起因する、いわゆる必然的なモニュメント性と、それらを特徴づけるいくつかの要素の詳細な選択とを結びつけることができました。 これは、圓山彬雄が2020年に完成させた「AIZAWA 深川工場」にも共通する性質で、25×52m、高さ12mのコンパクトな1つのボリュームで構成されています。外観のエレベーションは、本質的には言語的な意味合いを持たないものですが、不透明な面とシースルーの面が規則的に交互に配置されているのが特徴です。 内部は格納庫であり、13の構造的なポータルによって囲まれた空の空間である。このポータルは意図しない装飾であり、垂直な窓から斜めに差し込む太陽光のキアロスクーロによって劇的に演出されています。 しかし、その空間的、流動的な特徴とは別に、AIZAWA 深川工場は、何よりも合理的な基準に基づいた建築ソリューションについても説明する価値があります。 クライアントはコンクリート製のプレハブ部材を製作し、建築家は構造フレームを作るためにこの技術を進んで採用します。 また、通常は廃棄される鋼製型枠を再利用したり、耐震性や建物の寿命を延ばすことを目的としたスチールシェルを詳細に検討するなど、このデザインの具体的なディテールは、その持続可能性を強調しています。 AIZAWA 深川工場は、革新的な要素を忘れることなく、知的で通常の建築手法を積極的に取り入れています。 高さ3mにも及ぶ柱間のインフィルは、3Dプリントされたコンクリートパネルです。 ローテクとハイテクが矛盾することなく併用されており、単一のソリューションを批判的に祝うのではなく、様々な手法の賢明な組み合わせを好む非イデオロギー的アプローチに基づいています。