アイザワグループの中核会社である會澤高圧コンクリート株式会社は4月、OOPS開発プロジェクトで考案したネットワーク型自動化コンクリートプラントによるRMC製造販売の方法について、「ビジネスモデル特許」を特許庁に申請した。IT(情報技術)を活用して複数基のプラントを本部集中制御するビジネスの手法そのものに知的財産権の網をかぶせることで、OOPS!タイプの類似事業の発生を抑止するとともに、OOPSのフランチャイズチェーン展開にこれを積極活用する。
特許申請は東京の南野特許事務所を代理人に、會澤高圧コンクリートが出願した。整理番号はAIZA-M01(特願2000−101632)。常駐スタッフを置かないプラントをネットワーク展開し、これをコントロールするプラント制御方法並びに物流制御方法の骨格と、その実施事例等を盛り込んである。
ネットワーク型プラントで水セメント比などを厳格に管理するには、残水(洗い水)に関する独特の処理ノウハウも必要になる。會澤高圧では、ビジネスモデル特許と並行して、残水を一定量に管理し、プラントの配合修正システムと連動させる手法「残水の一定管理による配合修正システム」も別途、特許申請した。代理人は東京の杉谷特許事務所、整理番号はAIZA001(特願2000−085743)。
OOPS事業の開始に先立ち、アイザワは昨年秋、提携プラントメーカーの大平洋機工株式会社と、ウェットミキシング型コンクリートプラントの新構造について共同特許を出願しており、ネットワークプラント関連では、これで3つの特許出願を果たしたことになる。 |