アイザワグループはこのほど、生コン事業本部・札幌地区が管轄する「札幌清田工場」(札幌市清田区平岡)を全面的にスクラップ&ビルド(S&B)し、4月9日、新設備による本格稼動を開始した。新プラントの総工費は2億5,000万円強。心臓となるミキサーには、大平洋機工(PME)が開発した特殊な羽根構造を持つ強制2軸型(容量2.5立米)を採用し、ミキシングの瞬発能力を大幅に高めた。新生清田工場では、最新鋭の製造設備と良好な立地を生かし、高強度コンクリートなど高配合・特殊配合製品を積極的に手掛ける考えで、初年度約6万立米の出荷を計画している。
札幌清田工場では今回、プラントの新設と同時に、コンクリート構造の大型骨材サイロを建設した。骨材サイロの内部は6区画式で、総容量は1,690立米。冬期間における骨材品質を維持するため、アイザワでは原則として、業界では珍しいコンクリート製の骨材サイロを設置しており、清田工場の新サイロもアイザワ他工場の骨材サイロのトレードマークとなっている「道庁のトンガリ帽子」の意匠を施した。セメントサイロは、3区画式の300tサイロのほか、2区画の60tサイロを別途設け、あらゆるセメント品種を使ったコンクリート製造に対応できるようにした。
札幌清田工場の前身は、セメント最大手である太平洋セメントの直系子会社、東札幌アサノコンクリート。太平洋セメントの生コン工場再編に伴い、事業用地並びに旧製造設備については會澤高圧コンクリート株式会社が資産買収し、営業権はグループ会社のアイザワアサコン株式会社が2000年4月1日に事業承継した。買収並びに事業承継後も旧設備で稼動を続けていたが、老朽化が著しいため、2000年12月末で工場を一時操業停止にし、設備の全面的な刷新を進めていた。
アイザワグループでは、清田工場の全面スクラップ&ビルドに伴い、3月31日付で同工場の運営会社をアイザワアサコンから會澤高圧コンクリートに移管した。また、系列の北海道菱光コンクリートが運営していた「札幌菊水工場」も2000年12月末日で、運営会社を會澤高圧に移管している。これにより、アイザワグループの札幌6工場のうち、會澤高圧は「札幌菊水」「札幌角山」「札幌清田」「札幌石山」の4工場を運営。系列のアイザワアサコンが「札幌屯田」、北海道菱光コンクリートが「札幌発寒」のそれぞれ1工場を運営することになった。
参考資料:<アイザワグループの札幌生コン工場一覧>
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札幌菊水工場
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2.5立米(1,824立米)
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會澤高圧コンクリート(株)
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札幌角山工場
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A2.5立米&B1.5立米(2,000立米)
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會澤高圧コンクリート(株)
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札幌清田工場
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2.5立米(1,690立米)
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會澤高圧コンクリート(株)
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札幌石山工場
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3.0立米(1,780立米)
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會澤高圧コンクリート(株)
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札幌屯田工場
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2.5立米(2,090立米)
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アイザワアサコン(株)
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札幌発寒工場
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2.5立米(1,600立米)
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北海道菱光コンクリート(株)
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注)アイザワグループは札幌地区の上記6工場に加え、千歳地区、胆振地区、日高地区に10工場、合計16のセントラルミキシングプラントを展開している。さらに、関連会社のウップスが道央圏に8基のネットワーク型プラント(ウェットミキシング)を別途展開しており、稼動プラント数は道内最多の24プラントを誇っています。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
會澤高圧コンクリート(株)
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