アイザワグループの即脱カラー平板「ビューロック」の民間市場開拓事業プランが、(財)道央テクノポリス開発機構(苫小牧市)の「起業化推進助成事業」に最終認定された。同助成プログラムは、道央テクノポリス地域内で製造業もしくはソフトウェア業を営み、他の3社以上の道内企業などと協力して、市場開拓事業等を行う会社を対象としている。アイザワは3月末、道央テクノから、同制度の支給限度額300万円の助成(返還不要)を受けた。起業化推進助成制度が発足してから、適用を受けたのはアイザワが初めてで、高精細画像システムを駆使した新サービスが評価されたと見ている。
ビューロック事業は、これまで官庁物件などを中心に製造販売していた即脱カラー平板(インターロッキングブロック)を民間の住宅用にもダイレクト販売しようと、99年9月、テレマーケティング会社や施工工事業者と組み、事業を開始した。住宅の外構整備にかかる主要な項目(インターロッキングブロック、デザイン・施工図の作成、完成予想図の作成、天然芝、施工費用等)をパッケージ商品にしたのが特徴で、施工面積をベースに簡単に料金を割り出せる「オールインクルーシブ料金制度」を業界で初めて採用している。
コールセンターに希望訪問日を伝えると、女性のプランナーが自宅に出張し、デザインや施工パターンをコンサルティングしたうえ、自宅の概観をデジタルカメラで撮影する。そのコンサルティング結果をもとに、東京の専属デザイナーがCADの施工図とコンピュータグラフィックの完成予想図を作成し、顧客が満足すればインターと天然芝の一体施工に入る。
アイザワでは、今後、デザインパターンや施工パターンをインターネット上に公開し、ネット経由でも顧客の開拓に乗り出すことを計画している。 |