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會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市、社長:會澤 祥弘)は、10月1日付で提携先の東洋コンクリート(本社函館市、社長:山科 康夫)の全株式を取得し傘下に収めたうえで、會澤高圧と東洋コンの共同販売会社である東洋コンクリート販売(函館市)、並びに生コンの共同事業体である東洋レディミックス(北斗市)と合併させる。存続会社は東洋レディミックスとし、3社合併完了後、社名を「東洋コンクリート」に改定する。
「東洋コンクリート」の資本金は8,000万円、本社は北斗市開発141番地1に置く。これにより新生「東洋コンクリート」は會澤高圧コンクリートの全額出資子会社となり、渡島・桧山管内でコンクリート製品事業(亀尾工場)と生コン事業(函館工場)を展開する製販一体の事業体として再スタートを切る。
代表取締役に會澤 祥弘(會澤高圧コンクリート代表取締役社長)が就任するほか、取締役には藤中 拓也(同社常務取締役札幌支社長)、赤坂 武信(同社執行役員道央プレキャストカンパニープレジデント)、野村 敏和(同社道央プレキャストカンパニーバイスプレジデント)がそれぞれ就く。山科 康夫(東洋コンクリート代表取締役社長)は顧問に就任する。
會澤高圧と東洋コンは2004年春に包括的に提携することで合意し、同年6月、會澤高圧の函館支店と東洋コンの営業部門を分離統合する形で東洋コンクリート販売を設立、管内における両社のマーケティング機能を一体化した。さらに2006年9月には、北海道新幹線の開発の本格化を睨み、東洋コンの生コン商権を借り受ける形で管内最大規模の生コン工場となる東洋レディミックスを北斗市に設立するなど、関係を深めてきた。
この間、東洋販はマーケティング機能の統合とアイザワグループからの新商品投入によって事業規模を年々拡大して来たが、公共事業の縮減と道路用製品市況の悪化で、管内向け一般コンクリート製品の生産を担う東洋コンの利益率は低迷し、抜本的な収益改善策が必要と判断した。
3社合併に伴い、函館市内でコンクリート製品の製造を手掛ける「亀尾工場」は、大胆に生産品目を絞り込み、高い製造粗利益を確保できる耐震型擁壁ブロック「箱型擁壁」の専用工場に転換する。北海道と東北・北関東の両地域を狙える地の利を生かして、アイザワグループ全体への供給を担う単品集中生産型工場に衣替えし、一気に収益の立て直しを図る考え。
また製販機能が分離していたことによる業務の煩雑さを早期に解消、生コンとプレキャスト製品の一体的な設計営業活動を展開し、北海道新幹線の工事本格化に対応する。
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